グルメの宝庫・北海道に意外と多い? 死ぬほど嫌いな食べ物がある割合は…
誰もが多かれ少なかれ持っている好き嫌い。中には見るのも嫌だという食べ物も…。
東南アジアよりやって来た名脇役・パクチー。エスニック料理の味をより際立たせる存在で、日本でも徐々に市民権を集めている。
今年4月に農林水産省が発表した内容によると「平成に流行ったと思う野菜」「平成を代表する野菜」「平成になってから定着したと思う野菜」というアンケートの全ランキングで、パクチーはトップ3に食い込んでいるようだ。
しかし独特な風味をしているため、パクチーが苦手な日本人も少なくない。
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■誰にでもある好き嫌い
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、死ぬほど嫌いな食べ物があると回答した人は全体の28.4%と判明。
性別ごとの調査結果では「ある」と答えた男性が24.0%なのに対し、女性が32.4%となっている。女性の方がやや好き嫌いが強い傾向にあるようだ。
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■年をとると食の嗜好も変わる?
年代別の結果をチェックすると、10代女性が46.8%でもっとも高くなっている。しかし以降の年代では緩やかに下降していき、60代以上の女性は18.2%に。
男性の場合は20代の35.1%がピークで、その後は女性同様下降していく。色々なものを食べていくうちに、食の好みが変わってくるのかも。
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■好き嫌い最多のエリアは…
嫌いな食べ物がある人の割合がもっとも多かったエリアは中国地方で、39.8%となった。北海道は38.1%で、東北地方も37.3%と中国地方に迫る高い割合に。グルメ旅行で訪れる人も多い北海道だが、料理の美味しさと食べ物の好き嫌いは別問題のようだ。
苦手だった食べ物が美味しく感じられた時の嬉しさはひとしお。今は嫌いな食べ物も、いつか好物になる日が来るかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)