その日本語は合っている? 言葉使いを注意された経験は10代が多数
他人からの指摘で気づくことが多い、言葉使いの間違い。注意された経験をもつ人はどのくらいいるのだろう。
実は間違った使い方をしていた…、なんて他人からの指摘で気づくこともある「言葉使い」。実際に正しい使い方があっても、流行や何かのきっかけで意味が変わる場合もあるだろう。
実際に、言葉使いを注意された経験のある人もいるのではないだろうか。
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■約4割が経験あり
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「言葉の使い方を注意されたことがある」人は、全体の38.6%。
男女別では、男性は38.0%、女性は39.3%と、女性のほうが1.3ポイント高いが、ほぼ同じ割合だ。やはり男女問わず経験のある人は多いようだ。
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■10代は割合が高め
さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番の高ポイントで61.0%。男性のみで見ても10代が一番高い53.8%だ。
やはり10代は学生も多いためか、また、親や教師など注意してくれる人も多いのだろう。60代は割合が男女ともに3割をきる傾向だ。若いころは注意されたかもしれないが、今では注意する側なのかもしれない。
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■原因は?
実際、どんな言葉使いで注意されたのだろうか。アンケートをとってみた。
「食べれない、と言ったら“ら”抜き言葉を注意された」
「辛い時に煮詰まってきた、と言ったら誤用だと教えてもらった」
「目上の人に対してタメ口で話してしまった」
大体が日本語に対してのようだが、基本的な礼儀である場合も。
言葉使いは長い歴史のなかで意味が変わることもあり、判断の難しい場合もあるが、注意されたらありがたいもの。あまり神経質になるのも困りものだが、バランスよく正しい使い方をしていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)