がん検診結果の誤通知で女性が死亡 「問題が起きた理由」に非難殺到
がん検診の誤送付であってはならない悲劇が…
■担当者の回答は…
健康増進課の担当者は、しらべぇ編集部の取材に対して「中市民健康センターでは、5年以上前から恒常的にこのようなことが行われていた。
健診書類は保存期間が5年のため、それ以上前には遡れない。担当が変わる際にも、マニュアル違反のまま業務が引き継がれていた。このようなことが二度と起こらないように改善していく」と回答。
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■「間違いでは済まされない」
ネット上では、間違いで済まされないという厳しい批判があがっている。
「これはどう考えてもキレていいでしょう。間違いでは済まされない案件」
「取り返しのつかないミスであり、被害者への補償、原因の究明、過去分の追跡調査をしっかりとして欲しい」
「結果処理をダブルチェックするのは基本中の基本で今回の事は人為的な重大なミス」
マニュアルを守らずに業務を進めてきたことで、重大な事案を発生させた責任は極めて重い。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)