もしかして自分は老害? 40代以上の多くが否定も「気づいてないだけ」の声
年を取ってからも自分の意見を押し通し、周囲に迷惑をかける人のことを老害と言う。いつから、自覚が生まれるのか?
「老害」という言葉は、すっかり定着している。しかし年を重ねた人にとっては、あまり気分のいいものではないだろう。
画像をもっと見る
■約2割が「自分は老害になってきている」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,721名を対象に、「性格について」の調査を実施。
「自分は老害になってきていると思う」と答えた人は、全体で20.3%だった。年代での差が、気になるところだ。
関連記事:「叱る人がいなくなれば終わり」10代女性の7割も 相手を思うからこそ…
■会社での立場が上がれば小言も…
性年代別でみると、男女ともに40代以上から割合が増えている。
会社での立場が上がると、下の人たちを叱る場面も増えるのだ。
「自分がまとめる立場になれば、うるさい小言を言わざるを得ないときは多々ある。それを老害と思われているならば、仕方ないこと。私だって嫌われたくないから、本当は言いたくない。だけどそれでは最終的に、後輩たちのためにもならないから」(40代・女性)