ふわふわ出来たて 手作りパンを焼くのは高齢層の女性に多い傾向も
米粉パンやケーキ、ピザ生地など、様々な種類のパンを作れるホームベーカリーが販売されている。
ホームベーカリーを使えば、出来たてふわふわの温かいパンを自宅で作ることができる。生地に野菜を練り込んだり、無添加で自分好みのパンを作ることも出来るため、パン作りにハマっている人もいるようだ。
では実際、どんな人が自宅でパンを焼いているのだろうか。
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■手作りパン派は3割弱
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の28.0%が「自宅で手作りパンを焼いたことがある」と回答した。
なお、男性17.8%、女性37.4%と、女性のほうが20ポイント近く高い割合で、自宅で手作りパンを焼いたことがある人が多いようだ。
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■男女間で大きな差
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは60代女性で46.1%。50代女性が43.9%、40代女性が41.9%で続く。パン作りは、市販品を買ってくるよりも時間や手間がかかるためだろうか、時間に余裕のある高齢層の女性の割合が高い結果となった。
一方男性は、すべての世代で女性よりも割合が低く、もっとも割合が高い60代でも20.4%と、同年代の女性と比べると25ポイント以上差が開いている。
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■手作りパンは気温に注意?
さらに、この結果を地域別に見ていくと…
もっとも自宅で手作りパンを焼いたことがあるのは、四国地方の人で31.8%であった。対して、もっとも割合が低いのは北陸で23.5%。北海道が25.0%、東北25.5%と続き、寒い地域ほど自宅で手作りパンを作った経験が少ないことが判明した。
パンは焼く際に、生地を発酵させなくてはいけないが、発酵は外気の温度の左右されやすく寒い時は発酵しにくくなるようだ。寒冷地の人はパン作りに温度管理などの工夫が必要なことが関係しているのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)