■父は逮捕されるのか?
この件については少女が死亡する事態となったため警察も状況を詳しく調査しているものの、犯罪性は皆無であることから「父親を逮捕する予定はない」と伝えられている。
世間からは「亡くなってしまった女の子だけでなく、一生罪悪感に苦しむであろうお父さんも気の毒でならない」という声が噴出しており、少女の治療に要した医療費と葬儀費用を捻出すべく「寄付を募る動きも確認できた」と報じられた。
娘を突然失った母親は、「心にぽっかりと穴があいてしまいました」と肩を落としているという。
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■過去には野球場でも…
硬いボールに直撃され大怪我を負う事故は、珍しくない。今年は同じくアメリカの野球場で、試合を観戦していた2歳女児の頭部を野球ボールが直撃。
その後に家族の代理人が声明を発表し、少女が頭蓋骨骨折、硬膜下出血、脳挫傷、脳浮腫などで治療を受けたと公表した。そちらについては致命傷を負うことは免れ、入院生活を経て自宅療養を始めたという。
ゴルフ場や野球場などでは、「猛スピードでボールが直撃する可能性もゼロではない」と肝に銘じておかねばならない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)