チコちゃんがポップコーン用とうもろこしを紹介 「かっこいい」「厨二感」の声
『チコちゃんに叱られる』でポッピコーンが膨らむ理由を解説。しかしとうもろこしの品種名が話題に…?
19日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)では、「ポップコーンは膨らのはなぜ?」というテーマが扱われた。とうもろこしを熱することで「ポンッ」とはじけるように膨らむことは知っての通りだが、どういう原理なのか知っている人は多くないのではないだろうか。
■「皮がめちゃくちゃ硬いから」
気になるチコちゃんの回答は「皮がめちゃくちゃ硬いから」という。皮が硬いことによってあのようにはじけつつ膨らむようだ。
ポップコーンに使うとうもろこしは普段食べているとうもろこしではなく爆裂種という特別な種類。爆裂種は普段食べられているスイートコーンと違って皮がとても硬く、少し小さめなサイズ。皮の硬さはアサリの殻に匹敵するという。
皮の柔らかい普通のとうもろこしだと、乾燥させても熱しても焦げてしまうだけで膨らまないという。焦げずに膨らむようになるのは、皮が硬いことが影響していると説明。爆裂種の内部は主に水分とデンプンになっている。これは餅と同じ成分で、膨らむ原理は餅と同様であるようだ。
とうもろこしを熱している時、硬い皮に対し水蒸気が圧力をかけている状態になっている。そして、高い圧力に耐えられなくなった時に皮が破れ、デンプンが外に出て一気に膨らむと解説した。
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■「かっこいい」と反響
ポップコーンを作るためのとうもろこしの種類が「爆裂種」という名前に対し「かっこいい」「厨二感」との声が多く集まった。
爆裂種の響きのカッコ良さよ#チコちゃんに叱られる
— たける (@takebow1982) July 19, 2019
爆裂種って、名前カッコいいな。#チコちゃんに叱られる
— キャプテン・アイス (@non_smoker3) July 19, 2019
爆裂種…厨二心をくすぐる響き#チコちゃんに叱られる
— gally(ガリィ)⊿フィーアゼクス (@gally1030) July 19, 2019
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■ポップコーンを食べる人をどう思う?
ポップコーンといえば映画館が思い浮かぶだろう。しかし、ポップコーンは食べるときに音がなるので嫌がる人も多い。しらべぇ編集部は、映画館に行ったことのある全国の男女1,243名に「映画館でポップコーンを食べている人」についての調査を実施。
年齢層が上がるごとにポップコーンを食べるのが嫌という人が増えている。若い人が食べるのをうるさく思う人が多いのかもしれない。
品種名に注目が集まった今回のテーマ。とうもろこしの品種は普段知る機会も少ないので、これからも様々な解説に期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の映画に行ったことがある男女1,243名 (有効回答数)