マツコ、奇天烈なブライダル演出を全力否定 「インスタ映えって聞くと睡魔が」
ブライダルMCたちを深掘り。ベテランMCや新しいブライダル演出について、マツコが語る。
20日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では、ブライダルMCの模擬結婚式の研修と中継。マツコ・デラックスが、最新ブライダル演出やベテランMCを深掘りする。
■華やかな前職が多いブライダルMCたち
かつては格式張った定型文で儀式的に進められていた結婚式だが、今はノリで進めるパーティのような進行が求められがちであるという。話し言葉でアドリブが作っていくそうだ。
だからといって友達に司会を頼めばグズグズになるのが常。ベテランのMCはどんな人が多いのか深掘りすると、元劇団四季のミュージカル女優や元NHKアナウンサーといった華やかな前職を持つ人が多いことがわかる。
MC14年目の大ベテランMC女性を見たマツコが「ベテランMCの典型的姿」とした上で、その人物像を語る。
「ベテランのMC女性って、仕上がりとしてみんな大体こうなるわよね。あたし嫌いな人種じゃないんですよ。MCな女たちとは仲良くなれる。臨機応変がいきすぎるってやつ。
たぶん司会ってちょっと古いところがないとダメなのよ。大袈裟に手を振っちゃうところとか」
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■マツコも持論を展開
褒められたベテランMC女性が、最近新郎と盛り上がりすぎて新婦にNGされたエピソードを語るとマツコがしみじみ語る。
「若い子にはわからないと思うこの古いスタイルの良さが。盛り上げようと思ってやってるのがそうは見えないのよね。みんな、淡々と生きてきてるから。
『何はしゃいじゃってるこのババア?』みたいに見えちゃって『私達のために頑張ってくれてる』とはならないのよ。気をつけないとね」
マツコの持論である「低燃費に生きようとする若者と関わる上での注意点」は、どんな仕事でも使える認識かも。