「一体何に使ったんだ…」 会社からの出産祝いを勝手に使い込んだ夫
生活していく上で必須となるお金。大切なものであるが故にトラブルも起こりやすく…。
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もあるように、金銭を巡るシビアな問題やトラブルは後を絶たない。親族や友人など、身近な人との間で起こったときほどショックは大きくなる傾向に。
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、会社からもらった出産祝い金を巡ってのトラブルが話題を呼んでいる。
■会社からもらった祝い金を…
注目を集めているのは、今年5月に出産が済んだばかりのトピック主。自宅の掃除をしていたところ、夫の部屋から会社支給の出産祝い金の受領証を発見する。
普段の給与口座とは別口で支給されていたためトピック主は今まで存在を知らなかったようだ。支給金額は50,000円と決して安いお金ではない。夫に事情を問い詰めたところ、バツが悪そうな顔で「もう使ってしまった」という返答が。
夫はその後開き直り「自分が働いているからこそ支給されたお金なので、干渉されたくない」と言い切ったそう。
夫を刺激しないよう「せめて祝い金があったことの報告はすべきだったのではないか」とやんわり伝えたが、感情的になった夫から一方的に怒鳴られてしまう。
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■「夫に問題がある」という意見が多数
既に使われてしまった祝い金の処置を含め、今後どう対応すべきかトピック主が相談したところ…
「支給されたのは夫かもしれないけど、産んだのは妻であるあなたです。お金に関しては絶対に返してもらうべきです」
「旦那さん、一体何に使ったんだろうね…。報告すらないのはおかしいよ」
「出産祝いは子供のために使うためのものでしょ? 何に使ったのか気になるな」
「お金を着服するのは本当にあり得ない。納得いくまで話し合ったほうが良いよ」
といった声が相次いでいた。
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■パートナーとの金銭トラブル
これまで友好な関係を築いていた相手でも、お金が絡むと別人になってしまうケースは決して珍しくない。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の交際経験がある男女1,074名を対象に調査を実施。調査の結果、パートナー間で金銭トラブルを経験したことがある人は全体の17.3%と判明している。
自分と金銭感覚の異なる相手とはお金のトラブルが起こりやすいもの。たとえ身近な相手でも、お金の貸し借りなどは安易に行わないほうが良いだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20〜60代までの交際経験のある男女1,074名