吉本興業関係者の“テレビ局は株主”発言 配布資料にロンブー亮との食い違いも

田村亮が明かした、吉本興業関係者による「在京在阪テレビ局は吉本の株主だから大丈夫」との発言。資料には「当社の株主には放送局もおり、公平を期して時間帯などに配慮が必要となる」と記載されていた。

2019/07/22 14:30

吉本興業

本日14時から、吉本興業・岡本昭彦社長の会見が行なわれ、しらべぇ取材班も参加した。

吉本興業関係者が述べたとされる「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫や」との発言について、当日配布された資料でも発言当時の状況について触れられた。



 

■「テレビ局は吉本の株主やから大丈夫や」

既報のとおり20日、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮によって行なわれた謝罪会見。

「記者会見をしたい」「ネットなどで全部見られるようにしてほしい」というふたりの嘆願に対し、事務所関係者が日時は自分たちが指定すると話したうえで、「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫や」と語ったと、田村が会見の席で明かしたことが話題に。

「大丈夫」がどんな意図で放たれたのかはわかっていないものの、ネット上では「吉本の企業価値を下げるようなことはできない(から大丈夫)」と考える人が多く見られ、その意図や真偽が注目されていた。


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■株主発言は「時間帯に配慮が必要」と説明

本日の会見前、吉本興業からこれまでの経緯を記した資料が配布。株主発言を行なったと見られるときの状況についても触れられており、

「宮迫氏・亮氏の弁護士から会見の生中継の要望あり。生中継の場合、当社の株主には放送局もおり、公平を期して時間帯などに配慮が必要となる、と説明」


と書かれていた。なお、「大丈夫」との文言については言及されておらず、田村の発言とは異なる記載も見られた。


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■会見場には大勢の報道陣

テレビカメラ、スチールなど、数多くの取材班が詰めかけた本日の会見は14時から開始。しらべぇでも随時報じていく。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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