茨城県の魅力度最下位脱出策が話題 マツコ「10年連続のほうがネタになる」
北関東の雄茨城県の魅力とは一体…
23日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で取り上げられた茨城県の「魅力度最下位脱出に向けた取り組み」が話題になっている。
■茨城県職員が東京へ
6年連続で魅力度ランキング最下位となっている茨城県。今年の投票期限が迫っていることを視野に「魅力を説明したい」ということで、日本テレビに乗り込む。
担当者の男性いわく、「頑張っているので、今年は最下位を脱出したいと思い、直接魅力を訴えたい」とのこと。その心意気にマツコも驚きの声を上げる。
ただし最下位脱出については「10年連続のほうがネタになりますって」と一言。スタッフも同じ質問を担当者にぶつけると
「そういう時代は終わらせたいなと。人口300万人もいる県で、100万人いない県に負けちゃう。県民の皆さんから『何をやってるんだ』とお叱りがある」
とコメント。どうやら今回はかなり本気であるようだ。
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■茨城の美味しい食べ物は?
次に番組は「魅力度上位は食べ物が美味しい」と紹介。茨城のアピールしたい料理を聞くと、「農業大県っていうか、(産出額)全国1位がめちゃくちゃある」と説明する。そして担当者の1人は、
「白菜とかれんこんとか。こんなにいっぱいあるんです。もし茨城県がなくなっちゃったらですよ。鍋食えなくなりますから」
とアピール。それを聞いたマツコは「食材単位でいわれても…」ツッコミを入れる。そして茨城県がPR大使に任命したという小学生の野菜ソムリエプロも、
「茨城が野菜の出荷を止めると、東京で出回っている野菜の値段が1.5倍から2倍になる。茨城なしでは東京は成り立たない」
と説明。そして「茨城の人はPRが苦手なのかな。茨城の人は満足しているけれど、それを県外に伝えていかないと」とダメ出しをした。県民の星と紹介された小学生が住んでいるのは、横浜市なのだという。
次に紹介された食材は、開発に10年を要した茨城のメロン「イバラキング」。非常に濃厚で美味しいのだという。水戸でインタビューした若者は「茨城のメロンが好き」と話すが、好きなのは「夕張」だそう。