「わいせつ動画配信」で兵庫県の男女を逮捕 摘発が続く理由とは…

わいせつ動画配信摘発の動きが止まらない…

オトナ

2019/07/24 07:20

カメラ
(shih-wei/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

ネット事業者「FC2」が運営する動画配信サイトを利用した、「わいせつ動画配信」を摘発する動きが止まらない。先月までに男女13人以上が全国で一斉逮捕されているが、今回は兵庫県の男女が逮捕された。しらべぇ取材班は、兵庫県警明石署を直撃した。


 

■公然わいせつの疑いで逮捕

兵庫県警明石署は、22日姫路市居住の無職の女(20)と同じく姫路市居住代理店経営の男(31)を公然わいせつの疑いで、明石署内で通常逮捕した。

男と女は、共謀のうえ2月7日と5月24に明石市の集合住宅の1室などで、「女がわいせつな行為をしている映像」を動画配信サイトを利用して配信した。結果として、不特定多数の視聴者に閲覧させた公然わいせつの疑いがもたれている。


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■「金儲けのためにやった」

明石署によると、男と女はインターネットサイトを通じて知り合い、女は動画出演、男は撮影や管理を担当。そして女は2月の事件当時は19歳だった。二人とも「金儲けのためにやった」と容疑を認めているという。

今回は警視庁からの情報提供で、兵庫県警サイバー犯罪対策課などが捜査していた。一部では、動画による高収入者が狙われているという報道もあるが、「逮捕して調べてみないと収入額は分からない。収入額による捜査の優先順位はつけていない」と捜査関係者は話す。


■ポイント購入で…

FC2はアメリカに本社を置く事業者だが、日本人が事実上経営している。

ライブ配信の場合、配信者が無料か課金(ポイント)で見られるかを決められるため、最初は無料で客を誘い、その先の性器の露出などを見たい場合はポイントを購入して視聴させる、というのがよくある手法だそう。

一斉摘発の逮捕者が得ていた報酬は、複数人で3年間で7,000万円、単独で1年半で1,000万円、カップルで月収200万円など様々。そして警視庁には、昨年度FC2の配信にかかわる通報が850件以上あったという。

捜査関係者も「全国的にサイバーパトロールを強化している」と話す。違法な配信は、決して許されてはならない。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

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