北海道のバスに間一髪で衝突をまぬがれた逆走漁師 今度は酒気帯び運転で逮捕
懲りずにまた漁師の男がやらかした…
今年5月にスピード違反を取り締まろうとしたパトカーの追跡を振り切り、七飯町の国道を逆走。間一髪で観光バスとの正面衝突をまぬがれた漁師の男がまた事件を起こした。しらべぇ取材班は、北海道警に話を聞いた。
■酒気帯び運転で現行犯逮捕
北海道警は22日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、北海道鹿部町宮浜の漁師の男(53)を現行犯逮捕した。容疑は、22日午後5時15分ごろ、七飯町軍川で軽乗用車を酒気帯び運転したもの。道警によると取り締まり中の警察官が、はみ出し禁止の違反の疑いで停止を求めた。
酒のにおいがしたため呼気検査をしたところ基準値を超えるアルコールを検出。男は容疑を認めているという。5月16日にパトカーを振り切った件では、道警が同18日に道交法違反の疑いで逮捕し同20日に釈放、交通違反切符(青切符)を交付していた。
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■5月は間一髪だった…
5月の事件では、パトカーの追跡を振り切るために3キロにわたって逆走を続け、観光バス5台のドライブレコーダーにその様子が記録されていた。
このバス会社の常務は「運転手の的確な判断で、間一髪正面衝突はまぬがれた。正面衝突になったら大きな事故になっていた」と当時の緊迫した様子を語っている。
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■厳しい刑が必要
このような男には、厳しい刑が必要という声があがっている。
「こう言う人間は免許取り消しは当然だが、絶対に懲役刑に処さないと駄目です」
「根本的に乗り物を運転してはいけない人ですね」
「こういう人って免許取り消しになっても車に乗りそうだね。田舎の街だし警察に巡回してもらわないと駄目だわ」
「あの逆走も確信犯ですよ。それなのに釈放なんてするからもう免許証は取れないように法律改正が必要」
プロの運転手からも、「このような人は、免許証を取り上げても、また運転する」という声があがっている。世論どおりに厳罰が必要だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)