記者会見を見てどう思う? 6割弱の人が内容に「酷い…」
会見の内容によっては世間の風当たりが大きく変わることも…
22日、吉本興業の岡本昭彦社長が、闇営業騒動をめぐり都内で会見を開いた。会見を受け、所属芸人から様々な意見が上がっており、物議を醸している。
記者会見は本来、発表や説明をし世間に周知したり納得してもらうためにあるものだが、内容によっては、より社会のバッシングを買うことがあるため、難しい側面もある。
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■6割弱が「酷い」
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「記者会見の内容を見て酷いと思ったことがある」と答えた人は、全体の58.7%。
約6割の人が会見の内容に納得出来なかった経験があるようだ。なお、男性54.6%、女性62.5%と、女性のほうが割合が高いことが判明。
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■世代間に大きな差はなし
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは10代女性で65.2%。女性はすべての世代で6割を超えており、世代間で大きな差は見られず、記者会見の内容を酷いと感じている人が多い傾向があるようだ。対して男性は、20代の割合が42.7%と低いのが特徴的だ。
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■自由業・経営者は厳しい目
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも記者会見に納得出来なかった経験があるのは自由業の人で、71.2%。会社経営が65.5%、専業主婦が65.0%で続く結果に。自由業はもっとも割合が低かった会社員の51.6%と比べると、20ポイント近く差がついているのが興味深い。
自由業や会社経営者は何かあった場合、自分が責任を取らなくてはいけない立場でもある。そのためか、内容に関しても自分だったらと考え、厳しい目で見ている人が多いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)