13歳少年が空港に侵入し小型機を操縦 大人からは賛否の声

「なんと危険で身勝手なことを」と猛省を促す一方で、一部の大人たちは…

社会

2019/07/26 10:20

小型機
(johan63/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「飛行機を操縦してみたい」「将来はパイロットになりたい」、小学校の頃からそんな夢を語ってきた少年は、その日がくることをじっと狙っていたようだ。



 

■真っ暗な地方空港に侵入

事件は今月15日未明、中国の田舎町にある小さな地方空港で起きた。13歳の少年が、無人の超軽量小型飛行機2機に次々と乗り込み、それぞれエンジンを始動させたことを『GLOBAL TIMES』ほかが伝えている。

ただし離陸は叶わず、2機とも滑走路を目指しての地上移動が精いっぱいであった。1機は無事だが、もう1機はガードレールに激突して停止。少年に怪我などはないという。

本体価格が日本円にして3,000万円ほどというその機体。修理代は約12万5,000円だが、所有者は少年の両親の経済事情を考慮し、その4分の1だけ受け取る予定だ。


関連記事:11歳の息子に105キロのバーベルを… 父親の壮絶トレーニング法に批判続出

 

■13歳で驚くほどの飛行機の知識

じつは昨年11月、米国のユタ州ユインタ郡でも14歳と15歳の少年2名がセスナ製の固定翼・単発プロペラ機を盗んで操縦し、逮捕されていた。離陸に成功して国道上を低空飛行し、25キロほど離れた空港に着陸。その操縦技術は専門家を仰天させていた。

このたび事件を起こした中国の少年も同様だ。インターネットやゲーム、シミュレーターなどで様々なことを学んでいたのか、飛行機や操縦のシステムに関して驚くほどの知識を持っており、話を聞いた空港の専門家は「感動すら覚えた」としている。

次ページ
■「専門的に育成したい」と空港長

この記事の画像(1枚)