お酒は人生崩壊と紙一重? 酔っ払いトラブルに巻き込まれがちな世代は…

人間関係の諍いにたびたび付いてくる「お酒」。実際に酔っ払ってトラブルに巻き込まれた人はいるのだろうか?

2019/07/28 09:20

お酒を飲むことに一切の意義・必要性を感じないキャッチ
(sunabesyou/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

対人関係の親交を深めるとき、悩みが多くて逃避したいとき、嬉しいことがあったときなどなど、様々な場面でついてくる「お酒」。

気分をよくしてくれる一方、飲みすぎるとトラブルのもとにも。節制して楽しく飲めれば問題ないが、難しいときもあるだろう。

SNSが普及した昨今では、芸能人がお酒に酔ってインスタグラムのライブで、うちわ話を公開してしまったり、大物アイドルが酔っ払った際の行動がもとで、強制わいせつの容疑で書類送検の結果グループを抜けるなど、「お酒」にまつわる危険はニュースでもたびたび見かける。


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■トラブル経験は約1割

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「酒に酔った相手とトラブルに巻き込まれた経験がある」人は、全体の12.0%。

酒トラブル調査

男女別では、男性は16.3%、女性は8.1%と、圧倒的に男性が多いようだ。男性のほうが飲みに出る機会が多いのだろうか。その傾向が反映されたのかもしれない。


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■バブル世代は高ポイント

さらに男女年齢別で見てみると…酒トラブル調査

自らが酒を飲まない10代は、酔っ払いに絡まれた経験者も少ない。一方、もっとも割合が高かったのは50代男性で26.6%。経験率であるため長く生きている人ほど高くなる傾向はあるものの、60代男性が下がっていることからも50代の高さが際立っている。

50代男性というとバブル世代。かつては仕事関係の飲みも、仕事の一環といわれるくらい「お酒」の付き合いは重要視されていた。もしかしたら、この年齢層は飲み方が豪快な人も多いのだろうか。


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■ストレスのたまる職業は…

一方、職業別では会社経営が33.3%。公務員が25.0%という結果だ。

お酒調査

男女年齢別の結果でもあったように、会社経営者は年齢層が高く、酒を飲む機会が多かった人もいるだろう。気になるのは、公務員である。

公務員というと、昔かたぎの職場で、間違いは許されない国の重要案件を担当するなど、お堅くストレスがたまるイメージ。ストレス発散で、酒の場に出向く機会も多く、必然的にトラブルに巻き込まれてしまう傾向があるのかも。

酔っ払ってのトラブルは、人生の崩壊にも繋がりかねない。飲む側も、飲まない側も、危険を回避するよう心がけたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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