三冠馬・ディープインパクト死す 競馬ファン「平成最強の馬だった」

平成最強と言われた競走馬・ディープインパクトが死去

2019/07/30 13:30

ディープインパクト

2005年の牡馬3冠を制し、G1も7勝。数多くの輝かしい成績を残し、種馬としても尋常ではない人気を見せていた競走馬・ディープインパクト(2002年産・父サンデーサイレンス)が30日、安楽死となった。

安楽死となった理由は、頚椎骨折が回復の見込みがつかないためで、その知らせを知った競馬ファンたちは、SNSで悲しみの声を多数あげている。



 

■ツイッターの声は…

https://twitter.com/satominaya401/status/1156047128457695233

Twitterにあげられたコメントを見てみると、やはり「平成最強」とも言われた実績を称える声が多く、ディープインパクトにより多くの競馬ファンが生まれたこともわかるほどであった。


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■SEAMOもコメント

また、人気ラッパーのSEAMOもディープインパクトの死にコメントしており、後世ではディープインパクトの子供たちがきっと活躍してくれるという希望を見せた。


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■サンデーの孫世代に不安

しかし、30年来の競馬好きで北海道の社台スタリオンステーションにも訪れたことがあるという競馬ファンは、ディープインパクトの子供やサンデーサイレンスの孫世代への不安を吐露する。

「ディープインパクトの種付け料は、2018年から4,000万円。2012年から7年連続でリーディングサイアーに輝いており、今年の産駒成績もこれまで1位となっています。日本競馬界を変えたサンデーサイレンスの最も優秀な後継馬でした。


サンデー産駒だと、ハーツクライやステイゴールド、ダイワメジャー、ゴールドアリュール、マンハッタンカフェなども種牡馬リーディング上位にいますが、いずれもディープより年上で、それほど長く種牡馬として活躍することは期待できません。


ディープ産駒は、ディープブリランテ(2009年産)が種牡馬入りし、昨年のリーディング26位に入っているくらいで、父のように優秀な産駒を残せるかどうかは未知数。


サイアーラインとしてのサンデーサイレンス系を確立できそうな、その中心となるべきだった存在だっただけに、この若さで亡くなったことは残念でなりません」


また、サンデーサイレンスの孫世代種牡馬は、まだ活躍が少なく、今のところ期待できるのはオルフェーヴル(2008年産・ステイゴールド産駒)くらいだと語った。

オルフェーヴル

令和が始まってから1年も経たず平成最強の競走馬は死を迎えたが、その功績が消えることはない。今後もディープインパクトは、多くの競馬ファンたちの心の中で生き続けることだろう。

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(文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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