山本譲二、大腸ガンは「兆候あった」　もっと早く検査すればと後悔も

1日「知って、肝炎プロジェクトミーティング2019」が開かれ、伍代夏子、EXILE、AKB48らが登場。肝炎についての啓発を行なった。

■まずは検査を

イベントに登場したのは、肝炎対策国民運動特別参与の杉良太郎、「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子、スペシャルサポーターのEXILE（MAKIDAI・橘ケンチ）、岩本輝雄、w-inds.（緒方龍一・橘慶太・千葉涼平）、AKB48グループ（加藤玲奈・武藤十夢）、小橋建太、島谷ひとみ、清水宏保、瀬川瑛子、SOLIDEMO（シュネル・中山優貴）、田辺靖雄、平松政次、山本譲二 、乃木坂46（梅澤 美波・樋口 日奈）の21名。

EXILEのMAKIDAIは「検査は時間がかからないと分かりましたし、実際に受けてみてよかった。自分たちができること…SNSなどで発信して、少しでも多くの方に知っていただけたらと思っています」と決意を語る。

杉も「肝炎は、C型は1日1回薬を飲めば3ヶ月でだいたい完治する。B型も（進行を）止めることはできる。ベトナムやモンゴルはB型がほとんどだが、薬がなかなか手に入らない。国家が（薬の金額の）ほとんどを肩代わりして国民に提供しているのは日本くらい」と話す。

関連記事：初代ガンダムがついに動く！　「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」概要が明らかに

■薬と酒でごまかすも…

「知って、肝炎プロジェクト」では、今年からガン検診も啓発していくと発表。

5月30日に大腸ガンの手術を受けたばかりの山本に対して、杉は「山本譲二さんがガンになりまして。ベトナムで新聞を見たら、『山本譲司がガンで手術した』って。びっくりして…ガンは本当に身近で怖いものだなと、つくづく思いました」と声をかける。

山本は「腹が痛くなって、病院連れて行ってくれって女房に頼んで、検査したらガンですよ」と当時を振り返り、「そういう兆候は去年11月からずっとあったんですけど、風邪薬を飲むと和らぐんです。それに、酒が好きなので酒飲んでると調子が良くなるんですよね。それでごまかしごまかしで来てたんですが、CTを撮ったら7cmのガンが見つかった」と苦笑。

そして「もっと早く病院に行って検査していれば、小さなポリープで済んだかもしれない。肝炎もそう。若いお父様方、中高年のお父様方、ちゃんと検査に行ってください。大黒柱失格だと思いますよ」と熱く呼びかける。