くだらぬチャレンジで負傷者 友人に熱湯をかけた少年の母が逮捕
寝入った友人に熱湯を浴びせ、痛がる様子を見て笑っていたという加害者…

動画サイトやSNSにアップされる映像がきっかけで、とんでもない「チャレンジ」が話題になることがある。ここしばらく流行しているあまりにも危険な行為で、重傷を負う子供が後を絶たない。
■熱湯チャレンジとは
自分、または他人に熱湯をかける、もしくはストローで飲んでみるという、あまりにもくだらない「熱湯チャレンジ」で、多くの子供たちが火傷を負い社会問題になっている。
人気動画サイトやSNSにアップされた映像をみて「面白そう、やってみよう」と思いつく子供が激増しているアメリカだが、ケンタッキー州で暮らすある少年も「面白そう!」と胸を躍らせ、友人(11)に熱湯をぶちまけるというとんでもない考えを思い付いたようだ。
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■就寝中の友人に熱湯を…
この日、同少年は友人をお泊り会に招き楽しんだとのこと。午前2時半までゲームに熱中した後に友人は就寝したというが、ぐっすり寝入った友人を見て「今だ!」とばかりに熱湯をぶちまけたという。
この時の状況につき「息子に話を聞いた」という被害者の母親によると、加害者となった少年は痛がる被害者を見て「声を上げて笑っていた」とのこと。このとき火傷を負いのちに病院で治療を受けた少年は、「ものすごく痛いんだ」とメディアに語っている。