専門家も驚く快挙! 反射炉を150年ぶりに稼働させた『鉄腕DASH』に称賛殺到
DASH島反射炉が遂に稼働…
4日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、城島茂と松岡昌宏が150年ぶりに反射炉を稼働させたことに称賛の声が集まっている。
■完成した反射炉に火入れ
遂に完成した反射炉を早速稼働させるべく、城島茂と松岡昌宏は火入れに着手。木くず、薪、骸炭を炉に敷き詰め、さらにクズ鉄を入れ着火する。松岡が巨大な団扇を「オリャ、オリャ」と叫びながら仰ぐと、その火は強さを増す。
しかし松岡も40を超えており、15回しか仰ぐことができず。体力がなければ知力ということで、今度はフイゴという鎌倉時代鍛冶職人も使ったという自作の送風機を使用し、風を送る。ここはTOKIOの2人に加えスタッフも加わり、効率よく送風していく。
関連記事:『鉄腕DASH』19年目の稲刈りが成功し安堵の声 明雄さんを想う視聴者も
■金属は流れ出ず…
15分おきに骸炭を入れ、火を回して空気を送る作業を3時間続けた城島と松岡ら関係者たち。そろそろ頃合いということで、中を確認してみると、念願のドロドロとした金属はない。全く鉄が溶けていなかったのだ。
一週間後、番組は韮山反射炉の専門家・菅野さんを呼び寄せ、原因を調査。結果、炉内が段々になっていることと、煙突の高さが低いことが機能しなかった原因であること判明する。
絶望的な状況だったが、炉内を見ると鉄釜が破れて折れ曲がっており、機能はしているが、温度が低いため熱しきれていなかったことを掴む。
それを見た新人スタッフの草間リチャード氏は、「銅を入れてみたい」と発言。溶け出す温度が低い銅なら、溶け出すと考えたのだ。