タクシー車内で女児にわいせつ行為 教育委員会は「想定外で驚いている」

元運転手の悪質すぎる犯行の手口とは…

オトナ

2019/08/06 13:30

(maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

北海道で教育委員会が児童のために用意した事業を逆手にとった、卑劣な犯罪が起きた。しらべぇ取材班は、北海道警察、教育委員会、タクシー会社を直撃した。


 

■送迎のタクシー車内でキス

北海道警千歳署は5日、元運転手だった無職の男(58)を、強制わいせつの疑いで逮捕した。容疑は先月9日朝、男が女の子を学校へ送るため自宅まで迎えに行き、女の子を抱きかかえて後部座席に乗せた際にキスをしたもの。

警察によると、女の子には障害があり、スクールバスの代わりにタクシーで通学していたということで、事件当時、男はタクシーの運転手として月に数回、送迎を担当していたという。

帰宅後女の子が「タクシーに乗りたくない」などと言い、登校するのを嫌がったため母親が事情を聞いたところ、男にキスされたことがわかり事件が発覚。調べに対し、男は「かわいかったから」と容疑を認めているという。警察では余罪についても慎重に調べている。


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■約330人が利用している事業

恵庭市教育委員会によると、学校から距離が遠いなどの理由からスクールバス9台で、児童・生徒の送迎を行っているという。特に支援が必要な6名に対しては、タクシーで送迎を実施。

これは市が事業として実施しているもので、民間のバス会社やタクシー会社に業務委託している。この事業を利用している児童・生徒は約330人で全体の約5%程度。

教育委員会は、この件について、7月10日に学校から報告で知ったという。その後保護者と、児童のケアについての打ち合わせを実施した。

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■契約打ち切り

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