池江璃花子、公式サイトでマスコミへ取材自粛を要請 ネット上では怒りの声も
「どうしてそっとしておけないの?」自粛要請が聞き入れられない現状にネット民もウンザリ。
白血病で療養に専念している競泳女子の池江璃花子選手(19)のマネジメント会社が7日、公式サイトで池江選手の近況を公表。
また、一部メディアによる取材がエスカレートしていることを明かし、再度マスコミへの取材自粛を求めた。
■現在も療養中、復帰の時期は未定
池江選手の近況については「既にホームページ等でも発表の通り2月以降入院と一時退院を繰り返し治療を継続しております」と、現在も治療中であることを発表。
復帰の時期については「明確にお伝えすることができませんが、これからも治療に専念して参ります」とした。
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■関係者への取材がエスカレート
その一方で、「入院以降一部メディアの皆さまから治療をサポートするご家族、水泳関係者(コーチや選手)、大学関係者(教員や学生)、医療機関、その他関係者への個別取材や待ち伏せ等の行為が続いております」と、関係者への取材がエスカレートしていることを明かし「そういった行為を止めていただくよう申し入れを行って参りましたが、ご対応いただけておりません」と、改めて直接取材を行わないよう、マスコミに対して自粛を要請した。
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■マスメディアのモラル疑う声も
インターネット上では、自粛の呼びかけにも関わらず直接取材を行うマスメディアに対して厳しい意見が数多く寄せられている。
「人の心を持たないマスコミ。暴走するマスコミを止める組織は無いのか…」
「まず、治療に専念してほしい。余計な気遣いを、しなくて済むよう、自粛してほしい。」
「よく、こんな事が出来るな。病気の治療の1番ダメと言われるストレス。ストレスを作って、人の命を蝕むメディア」
「彼女の訴えはもっともだ。確かにメディアは自由表現。でも過度な取材はテロと同義。」
「大激怒。病と闘っている池江璃花子選手からのお願いを、大の大人がどうして守れないのだろうか。」
最低限の取材ルールは守るべきではないだろうか。池江選手の復帰を、心から願う。
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(文/しらべぇ編集部・びやじま)