■「死亡する危険も…」怒りの声
こちらのトピックには、室内でも熱中症で死亡する危険があることを訴える声が殺到。
節約したい気持ちは理解できるものの、妻と子供の訴えをまるで無視しているかのような態度に、「モラハラ」「DVでは」と非難する声も目立つ。
「子供になにか重大なことが起きる前に絶対に対処して下さい。毎日何人も暑さで倒れてるし、気象庁は外に出るなと言ってるんですよ? 許される環境なら子供を連れて実家に避難」
「節約も結構だが、エアコンを使わないと場合によっては死亡することになります。死なないまでも、重症化すれば入院。入院や葬儀にかかる費用と、エアコンに使う電気代、どちらが安いか考えさせたほうが良いでしょう」
「つければ良いよ。黙ってればわからない。夫はモラハラだね」
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■他人事ではない熱中症の恐怖
2018年には全国的に災害級の酷暑となり、今シーズンも連日熱中症で多くの人が搬送されたとのニュースが報道されている。
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,342名を対象に実施した調査では、全体で約2割の人が「熱中症になった経験がある」と回答した。
およそ5人に1人と考えると、誰もが熱中症で倒れる危険性があることを、痛感するデータではないだろうか。
自分は暑さに強く耐えることができても、それを他人に強要することは、命を奪ってしまう危険があるということ。そして、節約も大切だが、そのケチったお金で失うもののほうが大きいということを、どうか心に留めておいてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)