「元祖」と「本家」が真向かいに 函館の『印度カレー小いけ』が絶品

黒船来航後、日本で初めて諸外国に開港された港のひとつ、函館。さまざまな異国情緒あふれるグルメもあるが…

グルメ

2019/08/13 08:00

グルメの世界では、しばしば「元祖論争」が繰り広げられることがある。京都みやげの定番・八ツ橋や宮崎名物・チキン南蛮、福井県をはじめいくつかの地域で愛されているソースカツ丼などでも、こうした論争が知られている。

経緯をくわしく知らない人にとっては、行こうと思っていた店を間違えてしまうリスクがある一方で、八ツ橋のように多様なバリエーションを楽しめるメリットも。北海道で人気の観光地・函館にも、そんなカレー店が存在する。


 

■「元祖」と「本店」が並ぶ

函館駅や朝市、赤レンガ倉庫といった観光スポットともほど近い、路面電車の宝来町駅近くにあるのは、「印度カレー小いけ」。まず大通り沿いにあるのは、クリーム色の外観の「印度カレー小いけ本店」だ。

印度カレー小いけ本店

さらに、路地を一本挟んだ向かいにあるのが、カレーの香辛料・ターメリックのような色をした「元祖印度カレー小いけ」。

元祖印度カレー小いけ

なお、どちらも「伝統の味」をうたっている。


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■町の人に聞くと…

取材班が地元の人たちに聞いてみたところ、「(両店の)味は結構違う」という声が目立つ。また、個人的な好みについても聞いてみると、「元祖派」がやや「本家派」よりも優勢だった。

ちなみに、グルメ投稿サイト『食べログ』でも「元祖」のほうが点数が高く、「百名店」にも選ばれている。ということで、今回は「元祖」のほうを訪れてみた。

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■味のある雰囲気

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