逃げても追われる恐怖! ストーカー男が5日で520回メッセージ送信

「当局の警告など無視して君を追う」という男に対し女性が感じたのは、愛情ではなく恐怖心…。

ストーカー被害
(OcusFocus/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

追われると逃げたくなるのが人情だが、逃げられると「逃すまい」とさらに相手に執着するタイプの人間もいるようだ。このほど逮捕された男は凄まじい執念で女性にメッセージを送り続け、ついに実刑判決を下された。


 

 ■「私に連絡しないで」

2015年のこと、英ロンドンで暮らしていた24歳の男が同じく20代の女性に出会いときめいた。運命を感じた男は女性に連絡するようになったが、女性は同じ気持ちにはなれず「もう連絡はやめて」と伝えた。

それでも男に諦める様子はなく、それどころか女性の言葉を完全に無視。その後もしつこくメッセージを送りつけてきたという。


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■執拗な男に当局が警告

続々とメッセージを送られ恐怖心を抱くようになった女性は、思い切って通報。経緯を調査した結果、警察は今年3月に「ハラスメント行為をやめなさい」と男に警告したという。

だが男が連絡を絶った期間は、警告を受けてから1週間のみ。女性には「あんな警告は無視するからね」と伝え、SNSを利用し女性にメッセージを送り続けたという。

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■連絡を禁じられるも募った想い
SNS警察ストーカー逮捕実刑判決警告裁判所実刑執拗接近禁止命令
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