目上には「承知しました」と声をかけるべき? 多くの人の答えは…
言葉遣いが難しい日本語。「了解しました」は目上にNG?
日本語が難しい理由の1つは、同じ意味でも相手によって表現を変えねばならないことだろう。
その代表的な言葉が「了解しました」と「承知しました」。目上の人には後者を使うべきで、前者は失礼に当たるというのだ。しかし、この件については「了解しました」でも問題ないとする声も根強い。
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■目上には『承知しました』を使うべき?
そこで、しらべぇ編集部では全国の20~60代の男女1,329名に「目上の人に『承知しました』と声をかけるべきだと思うか」調査を実施。
結果、「そう思う」と答えた人は17.2%で、「理解はできる」は49.2%。じつに66.4%が「目上の人には『承知しました』を使う」ことが適切と考えている。
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■年代別に見ると…
「目上の人には『承知しました』を使うべき」と考えている人を年代別に見ると傾向が出た。
30代の割合が極めて高く、75.7%となっている。目上の人に「『承知しました』を使うべき」とする考えは、平成に入ってから広まった説が有力だ。
平成時代を生き抜いてきた30代は「目上には『承知しました』を使うべき」という意識が強いのだろう。