強制性交未遂男が驚きの供述 性犯罪を繰り返す「性嗜好障害」とは…
どんでも供述の自称大学生はやはり病気なのか…
2017年6月、国会で性犯罪に関する改正刑法が可決・成立した。1907年の制定以来110年ぶりの大幅改正となり、大きな注目を集めた。そんな中で、埼玉の自称大学生の男が性犯罪で逮捕された。
■改正の内容とは?
まず、改正の内容は以下のようなもの。
①強姦罪から強制性交等罪へ名称変更
②強姦罪の法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げ
③被害者の告訴がなくても起訴する事ができるようになった(これまでは被害者の告訴がないと起訴できない親告罪)
④18歳未満の人に対して、親などの監督・保護する立場の人がわいせつな行為をした場合、暴行や脅迫がなくても処罰される
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■「どの女性か分からない」
埼玉県警所沢署は14日、強制性交等未遂の疑いで、川越市久保町居住の自称大学生の男(21)を逮捕した。容疑は昨年10月14日午後8時ごろから同8時半ごろまでのあいだ、所沢市内の月決め駐車場で、10代女性に性的暴行を加えようとしたもの。
同署によると男と女性に面識はなく、同日午後、所沢駅近くで男が女性に声を掛け駐車場に連れ込んだ。しかし、女性に抵抗されたため、逃走。
女性は翌日、所沢署に被害を届け出て、同署で捜査を進めていた。「以前に同意の上で女の子の胸を触ったことはあるが、どの女性かは分からない」などと容疑を否認しているという。