スマホ操作も影響か? 布団に入っても寝付けない人は女性に多い傾向も
目が冴えてなかなか寝付けない…そんな夜もあるのでは。
三大欲求の一つである「睡眠」。健康のためにも早寝早起きを心がけたいものだが、規則正しい生活を続けるのはなかなか難しい。中には、布団に入ったにも関わらず「早く寝たいのに眠れない」そんな夜を過ごしたことがある人もいるのではないだろうか
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■3割が寝付きが悪いと自覚
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査した結果、全体の32.2%が「布団に入ってもなかなか寝付けない」と回答した。
なお、男性27.4%、女性36.6%と、寝つきが悪いと自覚している人は女性に多い傾向も判明。
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■30代女性はなかなか寝付けない?
さらに、男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、30代女性であり48.6%と突出している。その後、10代が男性46.2%、女性41.1%と続いた。 グラフを全体的に眺めると男女ともに年齢が上がるに連れて割合が減少しているものの、30代女性だけ突出し際立っていることが興味深い。
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■スマホ操作も要因か?
寝つきが悪い時、布団の中でスマホを操作してしまうこともあるだろう。そこで、この調査結果を「スマホ操作中に寝落ちしたことがある」と回答した割合と掛け合わせると異なる傾向が見えてきた。
男女いずれも「布団に入ってもなかなか寝付けない」と回答した人は、スマホを操作したまま寝落ちしがちな傾向が強く、女性に至っては4割を超えている。
電子機器の画面から発せられるブルーライトは強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されず網膜に届いてしまうため、自律神経や体内時計を狂わせ目や体に大きな負担をかけると言われている。
就寝前のスマホ操作が睡眠の質を下げ、なかなか寝付けない人が増えているといるのかもしれない。 睡眠不足は心と体に大きく影響し、翌日のパーフォマンスを下げてしまうことも。良質な睡眠をとるため、就寝2時間前にはスマホ操作を控えたほうが良いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1,721名 (有効回答数)