「君のSNSに自由にログインしたい」 執着男が拒否した彼女を激しく暴行
傲慢で自己中心的な男。彼はいつしか恋人のストーカーに転じてしまった。
10代から交際を始め、寝ても覚めても彼女のことばかり考える熱愛の時期を経て、いつしか彼女に対する独占欲を異様に強めていった男。彼は彼女のすべてを把握し、思い通りにコントロールしなければ気が済まなくなってしまった。
■独占欲を抑えられなくなった男
とんだ執着男が起こした事件の話題が、英国バークシャー州のニューベリーという町から伝えられた。
大好きな女の子とデートすることが叶い、交際が深まるにつれ、純愛の時期にはあった遠慮、良識やバランス感覚を徐々に失っていった20歳の男。少し前、彼は自分の胸の内にひたすら募っていた彼女に対する強い独占欲をはっきりと言葉にした。
「君が誰と一緒にどこにいるのか、何を考えているのか常に把握したい。だから君のSNSのアカウントに僕も自由に入れるよう、ログイン・パスワードを教えて」と頼み込んだという。
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■暴力でパスワードを聞き出す
ほかの異性には目もくれず、長いこと真に愛し合っていたというそのカップル。女性は誰に対しても「彼はとても頭が良いし、性格も良い」と自慢し、褒めちぎっていた。
しかし、SNSのログイン画面を常時監視されるなど良い気はしない。彼女は男にパスワードを教えようとはしなかった。すると彼は逆上。拷問と称し、命に関わらない程度の力で彼女の身体中をハンマーで叩き続け、蹴りつけ、脅しながら無理やりフェイスブックのパスワードを聞き出した。
その後、男は彼女を職場にまで追いかけるようになり、怒鳴りつけた際に通報されて逮捕・起訴となった。