本当の家族には話せないことも? 心許せる存在や仲間がいる人は
かけがえのない家族のような仲間や友人。それだけ心の許せる存在はどのくらいの人がいるのだろう。
昔に比べると希薄になってきたと言われる人間関係。しかし、生きていくなかで人との繋がりを一切断つということは難しいだろう。
例えば、上京して一人暮らしをすれば、家族と過ごしていた時間のかわりに、馴染みの店に行ったり、友人同士で集まったりすることもあるのではないだろうか。社会に出れば様々な出会いもあり、まるで家族のような仲間ができることもあるだろう。
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■2割弱「第2の家族がいる」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「第2の家族と呼べる人や仲間がいる」人は、全体の17.9%。
男女別では、男性は15.8%、女性は19.8%と、女性のほうが4ポイント高い結果。女性のほうが、コミュニティを作り重要視するイメージ。そういった存在ができやすいのだろうか。
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■家族以外に相談したい?
さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番の高ポイントで30.5%。次いで20代男性の26.7%という結果だ。
10代女性は思春期に入り、悩みの多い時期だろう。そんななか、家族以外に話したいことも多いのかも。
また、20代男性は社会に出たばかりで、右往左往している人も多いのではないだろうか。会社の悩みなど、仕事関係者以外に話したいという思いがあるのかもしれない。
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■どんな関係?
「第2の家族」とは、実際どんな関係性の人なのだろうか。アンケートをとってみた。
「学生時代からの友人 社会に出る前の自分を知っているから安心する」
「いきつけの飲み屋で会う人たち 知っている人では話せないことも相談できる」
「近所の家族 子供のころから一緒に過ごすことが多いから」
家族ほど心を許せる存在とはとても貴重だ。もしもそんな関係性を築けたら大切にしていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)