図書館女性トイレに盗撮目的のカメラ 担当者は「事案発生は大変遺憾」
名古屋市立図書館で、男性スタッフが特撮目的で女性トイレにカメラを設置したことが判明。しらべぇ編集部は関係者に取材した。
■会社として内部監査を実施する
ヴィアックスは、全国の83の図書館の運営・管理を行っているそう。取材に対して担当者は、
「このような事案が発生したことは、大変遺憾。警察の調べを任意で受けた、盗撮をした社員は、6月17日に懲戒解雇した。今後の防止策としては、緑図書館のスタッフ20名全員に危機管理の研修を行った。今後運営するすべての図書館の内部監査を定期的に実施する」
と回答した。
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■盗撮の厳罰が必要
盗撮は、迷惑防止条例違反で取り締まるのではなく、盗撮罪を創設し処罰すべきでは、との意見があがっている。
「迷惑防止条例では甘すぎる」
「早急な盗撮罪の創設が必要だろう」
「証拠隠蔽で罪重くなるじゃん。そんなこともわからんのか」
名古屋市が試行的に、図書館を指定管理者に任せていたところ、今回の事案が発生。市内の21館のうち、5館で実施しているが、今後に暗雲が立ち込めてきた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)