副業解禁も影響か? 4割が情熱を注げる趣味を持っていることが判明
週末の趣味の時間を楽しみにしている人も…
釣り、ジョギング、映画鑑賞、ライブ巡り…この世には様々な娯楽が溢れている。平日は仕事や勉学に追われ、休日に訪れる趣味の時間を楽しみに日々を過ごしている人もいるのではないだろうか。
中には、趣味への情熱がみなぎり、他人には理解されてない程たくさんのお金や時間を捧げている人も少なくないはず。
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■4割が趣味に情熱を注いでる?
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の40.0%が「情熱を注げる趣味を持っている」と回答した。
なお、男性43.0%、女性37.4%とやや男性のほうが多いようだ。
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■10代男性は6割越え
さらに、男女年代別に見ていくと…
すべての世代において男性の割合が女性を上回っており、もっとも高いのは10代男性で67.9%と突出。
また、男女ともに20代を境にガクッと割合が下がり、年齢とともに緩やかに減少していることから、熱中できる趣味を持っているのは若年層に多い傾向も明らかとなった。
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■趣味を仕事にした?
また、今回の調査結果をさらに細かく職業別に見ていくと、もっとも割合が高いのは、自由業で68.8%と頭ひとつ突き抜ける結果に。その後、学生が57.7%、会社経営層が44.4%と続いた。
自由業は、作家や芸術家、カメラマンにライターといった、組織に属さず自分の得意分野を生業としている人たち。経営者についても、独自のアイディアを形にして会社を起こした人たちである。
いずれも、趣味に情熱を注ぎ続け仕事や事業へ発展させたのかもしれない。それとも、趣味に全力で向きあい感性を刺激することで、仕事のヒントをキャッチしている可能性も考えられる。
一方で、もっとも割合が低いのは専業主婦で24.6%とトップと44ポイント差の開く結果に。家庭を築き子育てをするようになると、自分の夢や趣味よりも家族のことを優先するようになるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)