デーブ・スペクター、『24時間テレビ』に皮肉 「本当のボランティアとは」
デーブ・スペクターが『24時間テレビ』に皮肉を連発。ネットで反響を呼んでいる。
放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが自身のツイッターで、24日から25日にかけて放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)について批判。ネット上で反響を呼んでいる。
■「24時間テレビから国民を守る党」と皮肉
デーブは24日、ツイッターで「24時間テレビは働き方改革違反ではないですか?」「【速報】「24時間テレビ」が東京オリパラと連動しようとしたが、本当に無給のボランティアなので断念」と同番組を批判。
翌25日も「世界でもっとも疲れる仕事→24時間テレビでワイプの中でやるリアクション」「【速報】デーブ・スペクター氏が「24時間テレビから国民を守る党」を結成へ」と皮肉たっぷりのツイートを次々と投稿した。
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■「本当のボランティアとは何かを…」
また、放送後は「24時間テレビ、やっと終わりました」とし、「障害を持つ方へのサポートを目的にしているはずなのに、実際は広告代理店と企業の利益とイメージアップのために続けられている。本当のボランティアとは何かを、大好きな日本の皆さんに分かってほしいだけです。すみません、オチはありません」と訴えた。
24時間テレビ、やっと終わりました。障害を持つ方へのサポートを目的にしているはずなのに、実際は広告代理店と企業の利益とイメージアップのために続けられている。僕は、本当のボランティアとは何かを、大好きな日本の皆さんに分かってほしいだけです。すみません、オチはありません。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) August 25, 2019
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■24時間テレビを好きな人は…
投稿を受け、ネット上では反響が続出。デーブのツイートに共感する声もかなり目立っている。
しらべぇ編集部が『24時間テレビ』を見たことがある男女985名に同番組についてどう思うか調査したところ、「好き」と回答したのは3割。好きではないと感じている視聴者の中には、デーブのように番組に疑問を抱いているという人もいるだろう。
しらべぇ既報のとおり、昨年も同番組への皮肉を投稿していたデーブ。おそらく、来年以降も皮肉ツイートは続くだろう。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代の『24時間テレビ』を見たことがある人985名(有効回答数)