イギリス留学中の息子が退学に… 「人種差別を感じた言葉」とは

イギリス留学中の息子が退学を告げられ、人種差別を感じる…元銀座NO1ホステスで実業家・作家の鈴木セリーナのブログが話題に。

2019/08/30 20:00

勉強する少年
(Milatas/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「あなたの息子(娘)さんは退学です」。もし学校の先生や校長にそう告げられたら、子育て中の親は大きなショックを受けてしまうだろう。

しかし、中には海外の学校に留学中の子供が、なかば理不尽な形で退学になってしまうこともあるようだ。元銀座NO.1ホステスで、作家・実業家の鈴木セリーナのブログが注目を集めている。



 

■留学に至った経緯

9歳から長男がイギリスに留学している鈴木。その理由は、彼が持つ特異な能力にある。

鈴木自身はもともとヤンキーだったそうだが、長男は6歳の時点で「オモチャ代わりに与えたパソコンに入ったウィルスを駆除する」「ゲーム攻略ブログで人気NO.1になる」「5,000円で仕入れたゲームソフトの言語を組み換え、初期段階で最強に設定したソフトに改造、8,000円で友達に売却してPTAで問題になる」などの行動をとっていた。

鈴木がブログ中で明言しているワケではないものの、いわゆるギフテッド的な側面が強く出ていたようだ。


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■日本人の息子だけ退学

こうしてイギリスに留学した鈴木の長男は、語学学校を経て、それ以外も学ぶことができる寄宿学校へ。しかし、そこでまた問題を起こしてしまう。18禁サイトを閲覧できないようにセキュリティがかかった学校のWi-Fiを改造し、全サイトにアクセスできるようにしてしまったのだ。

そして現地に呼ばれることになった鈴木。「Wi-Fiを改造してはいけないという校則はない」と訴える長男に校長は冷酷に退学を告げるなか、共犯者であるイギリス人、ロシア人の子供は残れる可能性が高いと、現地のコーディネーターが教えてくれることに。

その理由は「あまり言いたくはありませんが…何かあったとき、アジア人は不利なんです」というものだった。

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