就活で女性を呼び出し性的暴行 男の供述「面接で女性を見初めた」

就活の研修目的で女性を呼び出し暴行した役員の経営する会社とは…

オトナ

2019/08/31 07:40

就活セクハラ
(Tony Studio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

就活セクハラが社会問題化している。そんな中、福岡県で卑劣な事件が発生。事件の詳細を探るべく、しらべぇ取材班は、関係各所を直撃した。


 

■「乱暴はしていない」

福岡県警博多署は、29日午後5時29分に同署において、福岡市博多区板付5丁目に住む会社役員の男(35)を、強制性交等未遂容疑で通常逮捕した。

容疑は10日午前8時35分~同9時35分ごろ、マンション一室の自宅兼事務所で、福岡市内に住む女性(27)の顔を押さえつけるなどして性的暴行しようとしたもの。

警察によると、男は9日に女性を面接し、事務所に翌日、研修のために来るよう指示していた。「面接で女性を見初めた」という趣旨の供述をしており、「顔は近づけたが、乱暴はしていない」と容疑を否認しているという。


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■電気通信工事業を営む

男は、博多区で株式会社エルエスピーを経営している。会社のホームページによると、資本金300万円、事業内容としては、電気工事業や建築図面作成請負などの記載がある。

しらべぇ編集部が取材のために、会社の代表電話にかけたところ、携帯電話に転送になり、電源が切ってある状態だった。


■OB訪問で事件も

2月には、大手ゼネコン大林組の27歳の男性社員が、強制わいせつの容疑で警視庁に逮捕された。就職活動の一環としてOB訪問に来た女子学生を自宅に連れ込み、わいせつな行為をしたという。

そして3月には、住友商事の入社1年目の社員だった男(24)が準強制性交などの疑いで逮捕された。

男は、東京・中央区の飲食店やカラオケ店で、就職活動のOB訪問で知り合った20代の女子大学生に一気飲みを強要するなどして酒に酔わせたうえ、ホテルで性的暴行を加えたという。

「OB訪問マッチングアプリ」がこういった犯罪の温床になっているとの指摘がある。人の弱みに付け込む、卑劣な犯罪は許されるはずがなく、「就活セクハラ」については、行った社員が所属する企業側にも厳しい罰則が必要だろう。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち