黒柳徹子、ジャニーさんを「旦那さん」と呼ぶようになった理由
ジャニー喜多川さんのことを「旦那さん」と呼び、慕っていた黒柳徹子。報道陣の前で改めて「あの騒動」について振り返った
今年7月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなった、ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんのお別れ会が、4日に東京ドームで行われた。
参列した黒柳徹子が、報道陣の取材の中でジャニーさんを「旦那さん」と呼ぶようになったきっかけについて振り返った。
■「結婚報道」から旦那さんと慕うように
お別れの会に参列した著名人の囲み取材の様子は、同日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)でも紹介された。
取材に応じた黒柳は、「ジャニーさんについて一番思い出すことは?」との質問に、「やっぱり『旦那さん』って呼んでいたことだと思います」とコメント。
「もう30~40年前になるんですけど、ある日、マスコミ中に私とジャニーさんが結婚するっていうFAXが回ったんです。それから、私は『旦那さん』って呼ぶようになって、いつでも旦那さん、旦那さんって呼んでいたんですよ」と振り返った。
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■ジャニーさんの旅立ちは「大きな損失」
黒柳は、ジャニーさんが手掛けていた正月の舞台を毎年観に行っていたことを明かし、「そういった意味では、ジャニーさんの仕事を尊敬もしていたし」と語る。
続けて、「そこで見るものは毎年すごく変わっているもので、ジャニーさん、本当に才能あるなっていつも思っていました」「だから、ジャニーさんがいなくなったというのは、ショービジネスの中ですごく大きな損失だなって思います」とコメントした。
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■「素敵な関係」と反響
黒柳が明かしたジャニーさんとの関係に、インターネット上では改めて多くの反響が。
多忙な黒柳が無事にお別れの会に参列できたことに安堵する声も見られる。また、ジャニーさんと黒柳の「結婚疑惑騒動」について知らなかったという世代の人々からは、驚きの声も。
事実無根の「デマ」をきっかけに、夫婦間のような呼び名が定着していった、ジャニーさんと黒柳。お互いを尊敬し合う、ふたりのおおらかな人柄がうかがえるエピソードと言えるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)