「トラックが走る場所じゃない」 京急線踏切事故、近隣住民の目撃談

神奈川県・横浜市で発生した京急線踏切事故。事故現場の目撃者に話を聞いた。

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2019/09/05 17:20

京急線

5日午後、列車とトラックが衝突する大事故が発生。事故現場で一体何が起こっていたのか、近隣の住民から話を聞いた。


 

■事故の余波

京浜急行

5日16時半の時点で、京急線はまだ上下線の運転を見合わせている状況。JR線や東急線による振替輸送も実施されているが、5日夜から6日朝の通退勤の時間帯は、かなりの混雑が予想される。

しらべぇ取材班はJR東神奈川駅より、事故現場の神奈川新町駅〜仲木戸駅間へと向かった。


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■「危ないな」と思った

離れた距離から見ても凄惨な様子が伝わってくる事故現場。現場から80メートルほど離れた場所にて事故の一部始終を見ていたという男性から話を聞く。

「事故が起こる直前に、トラックは私の横を走っていきました。踏切までは距離がありますが、その時点で『危ないな』とすぐに感じました。


現場付近は踏切が狭いだけでなく(踏切までの)道もかなり狭くなっており、車体が長いトラックが走るには向いていません。過去に同じ道を通ろうとしたトラックが狭さに気づき、来た道をバックしていく光景も何度か見かけています」


■JR線は臨時増発

事故現場付近は通行止めとなっており、救助活動が行われている。神奈川新町駅周辺は規制線が張られ、一部の道では通り抜けが禁止されている状態だ。

JR東日本では混雑を緩和するため、「夕方から夜間にかけて京浜東北線の本数を増やす」とアナウンスしている。長期の足止めを覚悟していた人が多かったようで、ネット上では「会社という垣根を越えて輸送客を救う精神が素晴らしい」など評価の声が多く見られた。

男性1人の死亡と34人のけがが伝えられている今回の事故。発生の原因を理解するとともに、再発防止に全力で取り組みたい。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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