人に持たれるイメージ 5割が「本当の自分と違う」と回答
男性より女性のほうが、持たれるイメージと本当の自分にギャップがあることが判明。
人に持たれるイメージと、本当の自分との間にギャップがあり、戸惑ったことがある人もいるのではないだろうか。大人しそうに見られるがじつははしゃぐのが好きだったり、運動が得意そうだと言われるが運動音痴だったりと、見た目のイメージと実際の性格が違うことはよくある。
違ったイメージを持たれる人のなかには、本当の自分を知って幻滅されるのを恐れている人もいるようだ。
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■半数以上が「イメージと違う」
しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,653名を対象に調査したところ、全体の54.1%が「本当の自分とは違ったイメージで見られることがある」と回答した。
男性47.3%、女性60.7%と、女性のほうが人に持たれるイメージと本当の自分のギャップに悩んでいる人が多いようだ。
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■10代女性がダントツ
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは10代女性で79.8%と突出。女性は年代があがるごとに割合が低くなっていくのが特徴的だ。一方、男性は30代の割合が38.9%と、もっとも低くなり、谷型のグラフとなった。
若年層は、自己表現がまだうまくない人も多いためだろうか、本当の自分と持たれるイメージにギャップがある人が多いようだ。また、性格は顔に出るというが、年をとるほど内面が顔や表情に現れやすくなるため、高齢層は割合が低くなるのかもしれない。
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■地域によってバラつき
さらに、この結果を地域別に見ていくと…
もっとも本当の自分とは違ったイメージを持たれることがあるのは、九州・沖縄地方の人で64.9%。東北地方が63.0%で続く結果となった。
ご当地イメージの強い地域の人は、お酒が強そうに思われたり、大人しそうに思われたりと、その地方ならではの勝手なイメージを持たれやすいのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)