「夫の遺品まで…」 宝飾品を強奪された女性が心労でまもなく死亡

「傷心で死去した」と報じられた女性に、国中が同情。警察も犯人確保に向け努力を続けている。

2019/09/07 13:00


 

■PTSDの症状に悩んだ最期の日々

体調不良に加え、女性はPTSD(心的外傷後ストレス障害)にも悩むように。何度も繰り返し悪夢をみる、夜も眠れない、気分が悪くなり震えが続くこともあったという。

その後も女性は回復せず、強盗事件から約2か月後、今年8月に静かに息を引き取った。

夫との思い出の品々を眺め余生を楽しむはずだった女性がこのような最期を迎えたことに、多くの国民がショックを受け「なんと可哀想なことを」と同情したとも報じられている。


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■逮捕に向けて警察も執念

警察の思いも同じで、このほど「正義を守ります」との声明を発表。老婆が強奪されたものと同じ宝飾品の写真を公開し、捜査課は「この女性の話に国中の悲しい思いをしました」「亡くなった女性のため、犯人を必ずや逮捕したいと思っています」といったコメントを発表している。

また写真公開にあたっては「これら宝飾品を見せられた人、どこにあるのか情報がある人はぜひ通報を」とも呼びかけ、英大手メディアも写真を公開した上で、通報先の情報を開示し協力している。

老婆の穏やかな日々を金目的で奪った悪人たちが、1日も早く逮捕され法の裁きを受けることを願うばかりだ。ネットオークションなどが普及した今、犯人逮捕の日も近いのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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