季節外れの暑さで水の事故相次ぐ 少なくとも6名が意識不明の情報

台風の影響もあり季節外れの暑さで水の事故相次ぎ

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2019/09/07 17:40

レスキュー隊
(Semen Salivanchuk/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

7日は、各地で強い日差しが照りつけ、台風13号に向かって吹き込む南東の風も継続し、各地で気温が上昇。 富山では猛暑日を観測した。

東京都心や名古屋、大阪なども早々に30℃を超えて、真夏日の所は11時時点で早くも394地点となり、季節外れの厳しい暑さに。そんな中、各地で水の事故が相次いでいる。しらべぇ取材班は、各地の消防本部を直撃した。


 

■4人が意識不明

大阪府高槻市消防本部によると、7日午後1時58分ごろ、通行人から、高槻市川西町の芥川の河川敷で、「小学生の女の子が溺れて意識呼吸がない。もう1人の小学生が河川内で溺れている」との119番通報があった。

現場に消防車両11台(うちドクターカー1台)が現場に駆けつけて、救助にあたった。11歳の女児、9歳の女児、7歳の男児、73歳男性が高槻市内の病院に搬送されて、いずれも意識不明の重体。うち女児2名は救急搬送時、心肺停止状態だったという。

警察によると、救助されたのはいずれも兄弟姉妹で、高齢男性は祖父だという。兄弟姉妹3人は、6日から市内の祖父の家に泊まりにきていて、7日は、みんなで川に遊びに来ていたという。


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■女児2名が意識不明

愛知県豊田市消防本部によると、7日午後0時31分ごろ、近所の住民から豊田市池島町の矢作川で、「女性が溺れて岸にあがっている」という通報があり、その後「4名が溺れている」などと計4回通報があったという。

消防が、川に流された小学生くらいとみられる女児2人を救助し、ドクターヘリで病院に搬送したが、いずれも意識不明の重体。消防や警察によると、同じ場所で大人の男女合わせて2人も流されたが、いずれも自力で岸に上がり、意識はあるとのこと。

現場は、矢作川の中流の「川の駅いけじま」に近い河川敷で、付近では、先月も男性が流され、死亡している。警察は、当時の詳しい状況などについて調査中。


■川は危険が多い

ネット上では、そもそも川は危険が多いという声があがっている。

「祖父は水辺へ孫と行くべきではないと思う」


「まずは回復されるのが1番だけれども、小学生のような子供をつれての淡水遊びは危険が大き過ぎる」


「大人がもっと危機感を抱くべきだと思う」


「これ以上犠牲者を出さないためにも自分の身は自分で守る、子供の身は親が守る意識を持ってほしい」


季節外れの暑さで水辺が恋しくなる気持ちは、分からなくもないが、危険がとなり併せであることを、大人が充分に認識する必要があると言えるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

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