令和になっても… 働く中で女性蔑視だと思う出来事に直面した瞬間
男性も女性も、平等に働ける環境でなくてはならない。しかしながら、いまでも女性蔑視を感じている人はいるようだ。
働く上で、男女は平等な立場のはずだ。しかしながら、いまだに女性蔑視をしている人がいるのは、残念な話である。
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■「女性蔑視を感じる」約3割
しらべぇ編集部では全国10〜60代有職者の男女781名を対象に「働く女性について」の調査を実施。
「働く中で『女性蔑視だ』と思う出来事に直面したことがある」と答えた人は、全体で30.1%だった。
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■立場が上がり女性蔑視を感じるように
性年代別では、30代以上の女性が高い割合になっている。
若い頃には、女性蔑視に気づかない環境があったとの意見も。
「入社した頃は『若い女性』ってだけで優遇されることも多く、その恩恵に甘えていた部分があった。それ自体が、すでに女性蔑視なんだけど」(30代・女性)
年を重ねて会社での地位が上がると、女性蔑視を感じる機会が増えるようだ。
「年を取って立場が上がってからのほうが、女性であるがために損をすることが多い。チームをまとめるために意見を言っても、『これだから女性は』みたいな空気になるのが嫌」(40代・女性)