ドラマ『偽装不倫』でも活躍の女優・田中道子 二科展に初出展で初入選

クールな美女役でドラマやバラエティ番組で活躍しているが、アートな一面も。

田中道子

人気ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)や『後妻業』(フジテレビ系)で、スレンダーでクールな美女役を演じてきた女優・田中道子(30)。

ミス・ワールド2013日本代表という華やかな肩書きを持つが、東京・六本木の国立新美術館で開催中の美術展覧会・第104回『二科展』に初出展で初入選という快挙を成し遂げた。



 

■大学では建築を専攻

浜松市出身で、公立の静岡文化芸術大学で建築を学んだ田中。 二級建築士の資格を取得し、デッサンも授業で専攻したが、油絵に関しては師事することもなく独学で学んだそう。

国立新美術館を初めて訪れ、自身が出展した油絵『枯れぬ夢』が展示されている様子を見た田中は「すごくうれしいです!」と大喜び。「入選したと聞いたときはまったく信じられず、自然と涙が滲み出てきて、頑張った甲斐がありました」と頬を緩ませた。


関連記事:唐田えりか、母親が不倫の男子に「苦しいね」 出演中ドラマのセリフが話題

 

■ドラマと並行して作成

今回の作品『枯れぬ夢』は、現在出演中のドラマ『偽装不倫』の撮影をしながら4ヶ月かけて完成させた。

弧高のメスのライオンをイメージして描いた作品で「自分が見ていて気持ちがいい絵」「光が見える何か」をテーマに作品に取り組み、毛並みに関しては爪楊枝で一本一本描くほどの熱のいれようだった。

自宅のお風呂場で、ドラマのセリフを覚えながら作品を描き、1回筆を通すと3~4日は生乾き状態のため、乾燥機をかけながら筆を進め完成に至った。


関連記事:鈴木紗理奈、シングルマザーの現在は「地獄」 酒に溺れる日々明かす

 

■「次はもっと大作を」

静岡県内に住む両親に報告すると、すぐ「おめでとう」と連絡がきたそうで、芸術肌の母親からは自分のことのように喜ばれた。

初出展の今作は一番小さいサイズの50号で出展したが、「来年はもっと大きなサイズで描いてまた出展したいです」と話し、次を見据えている。これからますます活躍の幅がひろがる女優・田中道子から目が離せない。

二科展は16日まで開催中。


【田中道子】

1989年8月24日生まれ/静岡県出身/趣味:楽器演奏(ピアノ・ハープ)、油絵、水彩画、ゲーム、漫画など/特技:テニス、スキューバダイビング/資格は二級建築士、ウォーターオープンライセンス、中型二輪免許

ミスワールド2013日本代表/世界大会(インドネシア)ベスト30

現在「偽装不倫」(日本テレビ系)に、山田まさ子役でレギュラー出演中。

・合わせて読みたい→東出昌大、3年前の番組で不倫の兆候あった? 「すごい伏線回収」と話題に

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

ドラマ田中道子ミス・ワールド国立新美術館偽装不倫二科展静岡文化芸術大学
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング