だいたひかる、ガンの民間療法に疑問 「そんな簡単な方法で治るなら…」

お笑い芸人のだいたひかるがブログを更新。ガンにおける民間療法に疑問を呈した。

2019/09/12 16:20


だいたひかる

科学的根拠に基づかない治療のことを民間療法と呼ぶ。不当に高い金額を請求されることや、標準治療を受けるのが遅れる要因にもなり得るなど、さまざまな問題点が指摘されているが、未だ受ける人が多いのが現状だ。

そんな中、二度、乳ガンと診断された経験を持つお笑い芸人のだいたひかるが、自身のブログにて民間療法への疑問を綴った。



■「そんな簡単な方法で治るなら…」

2016年に右乳房の全摘手術を受けたのち、今年3月に自身のブログにて乳がんの再発を報告した彼女。この日、「民間療法に疑問」というタイトルでブログを更新すると、私見を述べていく。

「個人的な意見ですが…」と前置きしたうえで、「ガンは藁をもすがる思いになる病気なので、そんな簡単な方法で治るなら治してほしいですが…」と患者として心情を綴る。


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■「俯瞰で見る目は病気になっていない」

そして、だいたは「民間療法でピンピンしていますとなったら、SNSなりメディアなり取り上げて、有名になること間違いなしですが、みたり聞いたりしたことがありません…それが現実だと思います」と続ける。だいたが民間療法を信用しない理由はそこにあるようだ。

そして、「人の弱みにつけこむ人間を、ガンになってよく見かけましたが、ガンになっても俯瞰で見る目は病気になっていないので、微力ながら本当のことを言っていきたいと思っています」と綴り、投稿を締めくくったのだった。

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■共感の声が相次ぐ
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