泥酔して寝込み生後4週のわが子を押し潰した20代母親 早々の出所で波紋

深酒をすれば眠くなる。たとえ隣に赤ちゃんが寝ていても「爆睡」してしまうだろう。

社会

2019/09/14 17:20

赤ちゃん
(kuppa_rock/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

育児に対する責任感があまりにも希薄だったシングルマザー。乳児連れで出かけたクラブでさんざん踊り、男性と親しくなり、深酒したあと乳児とともにベッドに入って行った。



 

■産後の解放感で夜の街へ

英国ウェールズのニュー・キーという町で2017年3月、マリーナ・ティルビー(Marina Tilby)という20代の母親が深酒し、生後4週の息子とともに眠るベッドで爆睡。我が子を押しつぶして死なせるという事件が起きていた。

その夜は、産後の解放感から姉とともにクラブでさんざん踊り、親しくなった男性2名と深酒していたマリーナ。あろうことか乳児も連れ回していた。

そして自宅のベッドに入り1時間15分後、幼い息子がマリーナの下敷きになったまま動かないことに姉が気づき、救急車を要請したという。


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■口や鼻にあふれていた血液

赤ちゃんの口や鼻の中が血で溢れていたことから、搬送先の病院で医師は「何か重いものに押しつぶされたことによる圧死」とみなし、最初に疑われた心臓発作、窒息、乳児突然死症候群などをすべて否定した。

これによりマリーナが育児怠慢および乳児虐待致死の容疑で逮捕・起訴され、その裁判が今年6月にスウォンジー刑事法院で開かれた。マリーナは懲役2年4ヶ月の実刑判決とともに刑務所へと送られたが、その時ですら世間は刑が軽すぎると批判していた。

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■控訴審で刑期短縮に成功

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