国語教師が作文で「遺書を書こう」 呆れた課題に保護者が猛抗議

心の片隅にわずかでも自殺願望がある少年少女は少なくない。それなのに…。

社会

2019/09/15 13:30

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(taka4332/iStock/Thinkstock)

多感な年齢の子供たちを預かる学校として、最も恐れるべきは陰湿なイジメや、それに端を発した傷害事件や自殺ではないのか。ある中学校で、理解しがたい騒動が起きていたようだ。


 

■作文の課題で「遺書を書こう」

騒動が起きたのは、英国オックスフォードの「チーニー・スクール(Cheney School)」という11歳から18歳までの男女約1,500名が通う学校。その中等部でこのほど、国語の教師が「自分が自殺すると仮定して遺書を書いてみよう」という課題を出した。

嘘でも絶望感に満ちた遺書を書くことはできるが、問題は普段から悩みや憂鬱な気持ちを抱えている生徒たちだ。遺書に刺激され、自分の中の悲痛な叫びと向き合ううちに、衝動的な行動に出ないとも限らない。

その話を聞いた保護者らは「あまりにも浅はかな教師」と激怒した。


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■謝罪に釈明を添えた学校

保護者からの相次ぐ苦情を受け、生徒たちに不快感や不安、ショックを与えたことを学校側は正式に謝罪。しかし、こんな釈明も添えられた。

「生徒たちに自殺を促したり支援したりする意図は決してありませんでした」


「授業では劇作家J・B・プリーストリーの『夜の来訪者』を読み進めており、若い女性が自殺するシーンに絡めたものです」

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■多感な10代、鈍感な教師

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