嫌なことがあれば寝て忘れる? 中には気になって眠れない人も…
嫌なことがあったときに、根逃げして忘れるという手がある。しかし一方で嫌なことのせいで、眠れない人もいるだろう。
嫌なことがあったときに、眠って考えないようにする行為は「寝逃げ」と呼ばれている。寝逃げして、なんとか精神の危機を乗り切った人も多いだろう。
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■寝逃げする人は3割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「睡眠について」の調査を実施。
「嫌なことがあったときは寝逃げすることがある」と答えた人は、全体で33.4%だった。
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■寝逃げで現実逃避
性年代別では、10代から20代の女性が高い割合になっている。
寝逃げでできることは、やはり現実逃避だ。
「嫌なことが頭から離れないときには、なにをしても悪い方向に進む気がして。それならゆっくり寝て、現実逃避するほうがましかなと思う」(20代・女性)
寝ることの心地よさで、嫌なことを忘れるという人も。
「なにもない穏やかなときでも、寝るときに一番幸せを感じている。だから嫌なことがあったときには、一番の楽しみである寝ることで心を癒やす」(30代・女性)