冷凍食品をお弁当に入れるのは… 8割の人が「手抜きじゃない」と回答
調理をしなくてもお弁当に彩りを加えてくれる冷凍食品だが、なかには手抜きと感じている人も?
毎朝のお弁当作りで、強い味方となるのは冷凍食品だろう。昨今では冷凍食品の種類も多様になってきており、美味しいものばかりだ。また、自然解凍ができ、朝お弁当箱に入れればお昼には美味しく食べられるものも登場し、技術の進化が目覚ましい。
朝の準備の時間短縮に一役買っている冷凍食品だが、実際に世間の人々は、お弁当に冷凍食品を入れることをどう感じているのだろうか。
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■8割以上が「手抜きじゃない」
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「お弁当に冷凍食品を入れるのは手抜きだと思う」と答えた人は、全体の15.6%であった。
なお、男性15.4%、女性15.9%と、男女間で大きな差は見られなかった。
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■10代男性と60代女性が…
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、10代男性で24.1%とダントツ。続いて60代女性が20.4%で続く結果となった。
10代男性のなかには、親にお弁当を作ってもらっている人も多いのではないだろうか。お弁当を作る大変さを理解できていない場合、同じような冷凍食品が続いて入っていることで、手抜きだと感じることもあるのかもしれない。
冷凍食品が日本の一般家庭で普及したのは、電子レンジが一般家庭で使われるようになった1980年代以降だと言われている。60代の女性の割合が高いのは、冷凍食品がまだ一般的ではなかった時代に、冷凍食品に頼らずお弁当を作っていた経験があるためだろうか。
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■年収が高い人ほど…
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも冷凍食品を入れることを手抜きだと感じているのは年収1000万以上の人で21.4%。年収700~1000万が20.8%、500~700万が18.6%で続き高収入層の割合が高い傾向が判明した。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)