養育費もらわず孫を育てる祖母 離婚する息子夫婦を「身勝手だ」と提訴

「早く孫の顔を」と望んだ祖父母に、養育も金銭負担も頼った息子夫婦。しかし9年の月日が流れ…。

社会

2019/09/21 18:20

祖母・孫
(maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

共働きで多忙な息子夫婦に代わって孫をかわいがり、赤ちゃんの頃からずっと世話してきたという女性。若夫婦はそれを当然のことと捉え、祖母にすべてを丸投げしていた。



 

■孫を預けたまま息子夫婦は離婚

1歳から9歳になる現在まで息子の子供(孫)を育ててきた中国四川省在住の女性が、このほど息子夫婦を提訴した。

今年4月、子供を預けっぱなしにしている実家に戻り、妻と離婚するつもりだと母親に伝えた息子に、母親は「あまりにも勝手すぎる」と激怒。これまで孫を育ててきた養育費として、日本円にして300万円余りを請求する裁判を起こした。

孫は目に入れても痛くないほどかわいい存在だが、「それとこれとは話が別」としている。


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■経費はすべて祖母が負担

都会で忙しく働く男女が結婚し、赤ちゃんが生まれるとどちらかの母親(祖母)に預けて育ててもらう、我が子のもとに戻るのは「春節」の連休くらい、というのは現代の中国ではありふれた光景だ。

問題は、この家庭ではその子にかかる生活費、食費、医療費、学費まで全てを祖母が負担してきこと。裁判で判事は息子に150万円ほどを母親に支払うよう命じたが、不満そうな顔を見せる息子に対し、嫁は「自分が支払ってもいいから離婚したい」と主張したという。

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■「ちゃんと送金を」とネチズン

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