マツコの”成功するマネージャー論”が炸裂 「いかに自分の人生を捧げるか」
マツコ・デラックスがマネージャーの卵たちの悩みに対してアドバイスを連発。最終的には現役マネージャーにまでリアルマネージャー論を語る展開も。
21日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では代々木のマネージャー専門学校と中継。マツコ・デラックスが、スターを育て上げたい若者たちにマネージャー論を語る。
■オフィス北野インターンに助言
オフィス北野にインターン中の男性を深堀りする場面があった。マツコが「グイグイ行ける?」と問いかけると、素直に「いけないです」と答える男性。これにマツコが大喜び。
「できないことはできないと言えるのはいい子よね。やれると言われて、やれないケースが意外と多くてね。発注する側としては困るんですよ」
インターン先では、ガダルカナル・タカなどのお世話をする日々だという。先輩のマネージャーがタレントさんが次に起こす行動を察知して動くのを見て、自分もできるようになるのかと悩む男性。マツコがそんな彼にアドバイス。
「そこをそんなに気にしちゃダメよ。タレントさんの身の回りの世話をうまくできるか気にしてたらダメ。怒られながらやり過ごせばいい。あなたたちが目標にしなくちゃいけないのはその先だからね。
身の回りのお世話をしているマネージャーは、マネージャーとは言わないの。仕事の話に密に入ってきている人をマネージャーとスタッフは見なすので。早くそこに辿り着けるようにお勉強することが第一。
身の回りの世話を全部できるようになるのが最終目標じゃないんだから。タレントの言うことなんて全部聞いてやる必要ないのよ」
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■先輩からの指示が一番
マネージャーにはマネージャーの仕事がある。タレントの身の回りの世話はあくまでも、タレントの仕事の補助でしかない。マネージャーだからこその仕事は何かを考えて、それを率先して動く必要があると説くマツコ。だが、ふと思いついたように言葉を続ける。
「オフィス北野では、身の回りの世話をちゃんとやるのよ。マツコさんが言ったからやりませんなんてって言わないでよ。あなたはまだインターンの身だからね。ちゃんとやるんだよ。」
あくまでプロとしてのムーブを起こすのは、プロになってから。インターン生の身なら、先輩からの指示を一番に考える必要があるとした。