調べると奥深い？ 「自分は歴史に詳しい」と思う人は男性が多数
時代もジャンルも多様な歴史。ファンは多いが、実際に詳しいと自負している人はどのくらいいるのだろう？
毎年、大河ドラマが話題になったり、様々な映画や小説のテーマになったりと、ファンの多い「歴史」。時代もジャンルも多岐にわたり過ぎていて、ひとくちに歴史ファン同士といっても同じ気持ちとは限らないのがもどかしいところだろう。
なかなか、語り合える相手が見つからないジャンルではあるが、知れば知るほど深い世界。自分を歴史に詳しいと思える人はどのくらいいるのだろう。
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■約2割は「詳しいほう」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10～60代の男女1653名を対象に調査したところ、「歴史には詳しいほうだと思う」人は、全体の22.4％。
男女別では、男性は28.3%、女性は16.8%と、男性のほうが11.5ポイント高い結果。やはり男性のほうが、ロマンを感じる歴史を好きな人が多いイメージ。
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■全体的に男性が突出
さらに男女年齢別で見ると、やはり男性のほうが圧倒的に高く、60代男性が一番の高ポイントで31.4%。
60代は、仕事や子育てを経て、ちょうど趣味に勤しむことのできる人が多いのかもしれない。じっくり本を読み、ゆかりの地を巡ることもあるのかも。自然に詳しくなっていく可能性が。
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■どの時代の何が好きなのか
では、なに時代のどんなことが好きなのだろうか。
「命をかけてトップを目指した人物の多い戦国時代に、ロマンを感じる」
「謎が多いから、調べ甲斐のある古代が好き」
「昭和初期。この時代を調べると、今平和に豊かに生きられていることに感謝できる」
「デザイン性の高い文化が花開いた江戸時代に興味がある」
ファンの多い歴史。できることも知れることも多いので、長く楽しめるだろう。興味のある時代から調べてみるのもいいかも。
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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
対象：全国10代～60代の男女1653名 （有効回答数）
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